SSブログ

台湾便り 新豐の廟會 [台湾の文化]

今日、工場の若い人たちと一緒に、会社の近くに夕食をしに行くと、いつもは静かな町が大変な賑わいでした。
そういえば昼間、お掃除のおばさんが、「あんた台湾のお祭り好きだろ?今日はこの近くで大きな祭りがあるから見に行ったら?うちの旦那も町内会の人たちと一緒に準備してたよ」と教えてくれたのを思い出しました。

20081210-07 鳳蓮宮.jpg
食堂のある新豐の老街には煌々と明かりが灯り、夜市に繰り出した人たちでごった返しています。

20081210-13 鳳蓮宮.jpg
普段何もない広場には、突如でっかい建物が出現し(裏から覗くと、実は張りぼてです)、人間と同じくらいの大きさの人形が、機械仕掛けで動いていました。

どうやらこのお祭りは「廟會」と呼ばれるもので、義民廟を祀るこの近辺の町村が持ち回りで開いていて、この場所に来るのは何年振りかのことだそうです。

20081210-10 鳳蓮宮.jpg
義民廟祭に登場するお馴染みの神豬も、電飾を一杯つけてきらびやかに勢揃いしていました。

でも折角頑張ってこんなに飾り付けたのに、祭りは一晩だけで終わってしまうそうで、何となくもったいない気もしますねぇ。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。